« 日活ロマンポルノ発売!In France | トップページ | 阿川佐和子さんと対談 »

2010年6月10日 (木)

西洋VS東洋

フランス人に
日本の緊縛(外国でもしきりに「KINBAKU」と発音していた)が
受け入れられるか楽しみである。

西洋の、皮、鉄の拘束と、
日本の麻縄、木綿の縛りの違い。

その違いは一口で言うなら「隙」である。

「隙のある美学」

私はそこに色気を感じるのであるが、
果たしてどう捉えられるか。

例えば猿轡。
西洋のは声も漏れない頑丈なものだが、
日本の場合は手拭を巻くだけで、
声が漏れ、首を振ればもしかしたら取れるのではないか、
と必死で抵抗する。

そうするうちに黒髪が乱れ汗に絡む。

麻縄の縛りも私が良しとするのは
がんじがらめのものではなく、
頑張ればほどいて逃げられるのではないか
と思わせるソフトなもの。
それをなんとか抵抗してもがく姿、
逃げられそうで逃げられないその歯痒いところが
「隙」を作る絶妙なバランスとなっている。

そして私が
これがなければ官能表現が出来ないという
大事なエッセンスが
女性の羞恥心である。

それが
ヌーディストビーチなどが存在する
解放的なフランスで理解できるであろうか。
フランス人女性にはどうかわからないが、
日本女性の恥じらいの心を
フランス男性が好んでくれるという自信はある。

種族が変わっても
男というものは
隠されたものを見たい欲求というのを
必ずうちに秘めている。

ヴォワイユール(voyeur,覗き見症者)もフランス語であって、
そんな性癖を持つのは世界共通なのである。

11月にフランスで放映予定だそうだ。
日本でご覧いただけないのは残念だなぁ。

|

« 日活ロマンポルノ発売!In France | トップページ | 阿川佐和子さんと対談 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

初めまして。今回の記事、興味深く拝見いたしました。

隙の美学ですね。

私は日本特有の湿気や汗を次第に含んで縄がじわじわと食い込んでいくさまも時間経過と言う意味での味わいが出てくるのではないかと感じています。

西洋的な最初からがっちり固めてしまえと言う瞬時に完成してしまうことにはあまり美しさと言う観点からは違うかなぁって思います。

陶器や漆器は使えば使うほどに味わいが出るように、やはり縄には時間的隙と言う味わいがありますね。

と、長文になってしまいました。何卒ご容赦を。

投稿: 彩場星 | 2010年6月10日 (木) 13時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1310111/35035545

この記事へのトラックバック一覧です: 西洋VS東洋:

« 日活ロマンポルノ発売!In France | トップページ | 阿川佐和子さんと対談 »