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2010年2月24日 (水)

編集者

作家にとって
編集者は第一番目の読者である。

作品を書き終わった後、
何万冊売れたからって、
その読者からの感想を聞けることはない。

担当編集者の感想を、
読者の感想として感じるわけで、
そいつをいかに興奮させるか、
感動させるか、
一対一の勝負のような気持ちで書いている。

だから、
先生、興奮しました、
とか、
ラストシーンは泣けました、傑作です!
などと言われると

勝った!

とうれしくなってしまう。


私はもともとおだてに弱い人間だから、
こんな風に誉められたり、
世辞と共に
甘いケーキなんかもってきてくれたりする編集者には、
ほな、また、がんばって書きますわ、
と執筆のしんどさも忘れて
仕事を受けてしまう。


作家の影には名編集者あり。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

いつもブログ拝見させて貰ってます。
毎回、楽しい話題が多くて更新が楽しみです。

また遊びに来ま~す!

投稿: いずみ | 2010年2月25日 (木) 09時58分

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